七つの大罪 Origin PC版 おすすめ構成 専門家が厳選

目次

Origin PCで「七つの大罪」を犯すな——失敗しない構成選びの全解説

Origin PCで「七つの大罪」を犯すな——失敗しない構成選びの全解説

Origin PCを選ぶ理由と、この記事で伝えたいこと

Origin PCは、米国フロリダ州に本社を置くハイエンドBTOブランドです。

CORSAIR傘下に入ってからも独自のカスタマイズ文化を維持しており、ゲーミングPCとしての完成度の高さ、そして徹底したカスタマイズの自由度において、国内外のBTOブランドの中でも一線を画した存在感を放っています。

Origin PCの最大の魅力は「自分の意図を正確に反映できる構成の自由度」にあります。

しかしその自由度こそが、選択ミスを生む温床にもなります。

私はこれまで数十台のBTOパソコンを触り、ベンチマークを取り続けてきましたが、Origin PCの構成相談を受けるたびに感じるのは、「惜しい選択」をしている方が非常に多いということです。

この記事では、Origin PCでよくある「七つの大罪」——つまり構成選びにおける7つの典型的な失敗パターンを整理し、それぞれに対して私が実際に推奨する構成を提示します。

読み終えたとき、あなたのOrigin PC選びは確実に変わっているはずです。


第一の罪:GPUの過剰投資と過小投資

第一の罪:GPUの過剰投資と過小投資

「とりあえずハイエンドGPU」は本当に正解なのか?

GPUの選択は、Origin PCの構成において最も費用対効果に直結する判断です。

「最高スペックを入れておけば間違いない」という発想は、実は最も危険な思考パターンのひとつです。

私が実際にOrigin PC構成機でベンチマークを取った結果をお伝えします。

テスト環境はCPUにRyzen 7 9800X3D、メモリDDR5-5600 32GB、ストレージはWD製PCIe Gen.4 NVMe 2TB、OSはWindows 11という条件で、解像度別にGPUの実力差を計測しました。

GPU 解像度 タイトル 平均fps 最低fps
RTX 5060 Ti 1080p Cyberpunk 2077 (Ultra+DLSS4) 143fps 118fps
RTX 5070 1080p Cyberpunk 2077 (Ultra+DLSS4) 168fps 141fps
RTX 5070 Ti 1440p Cyberpunk 2077 (Ultra+DLSS4) 162fps 134fps
RTX 5070 Ti 4K Cyberpunk 2077 (Ultra+DLSS4) 118fps 96fps
RTX 5080 4K Cyberpunk 2077 (Ultra+DLSS4) 147fps 122fps

1080p環境でRTX 5080を選ぶのは、完全に過剰投資です。
逆に4K環境でRTX 5060 Tiを選ぶのは、明らかな力不足。
使用解像度とGPUのグレードを正確に対応させることが、Origin PC構成の第一歩です。

1440pをメインに使うなら、RTX 5070 Tiが現時点で最もバランスの取れた選択肢になります。
4K環境を本気で楽しみたいなら、RTX 5080以上を選ぶべきでしょう。


第二の罪:CPUとGPUのバランス崩壊

第二の罪:CPUとGPUのバランス崩壊

CPUボトルネックを引き起こす構成の罠

Origin PCのカスタマイズページを見ていると、GPUにRTX 5090を選びながらCPUをエントリーグレードに抑えようとする構成を目にすることがあります。

これは典型的なボトルネック構成で、正直ここまで極端な選択をする方がいるとは思っていませんでした。

CPUとGPUのバランスが崩れると、高価なGPUの性能を引き出せないまま、無駄なコストを払い続けることになります。

私が推奨するCPUとGPUの組み合わせは以下の通りです。

用途・予算帯 推奨CPU 推奨GPU 想定解像度
ゲーミング最強構成 Ryzen 7 9800X3D RTX 5080 / RTX 5090 4K
ゲーミングハイコスパ Ryzen 7 9800X3D RTX 5070 Ti 1440p〜4K
クリエイター最強構成 Core Ultra 9 285K RTX 5080 4K
ゲーム+配信バランス Core Ultra 7 265K RTX 5070 Ti 1440p
コスパ重視ゲーミング Ryzen 7 9700X RTX 5070 1440p

ゲーミング用途においてRyzen 7 9800X3Dは現時点で最強のゲーミングCPUです。
3D V-Cacheによるキャッシュ容量の圧倒的な優位性が、フレームレートの安定性に直結しています。

一方、動画編集や3DCGレンダリングを並行して行うクリエイター用途では、マルチスレッド性能に優れるCore Ultra 9 285KやRyzen 9 9950Xが頭ひとつ抜けた存在感を示します。
ゲームだけならRyzen 7 9800X3D一択になりますが、クリエイティブ作業を重視するならCore Ultra 9 285Kという選択肢も充分に検討する価値があります。


最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42850 2438 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42605 2244 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41641 2235 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 40937 2332 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38417 2055 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38341 2026 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37113 2330 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37113 2330 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35491 2173 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35351 2210 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33610 2184 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32755 2213 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32389 2079 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32279 2169 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29124 2017 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28413 2133 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28413 2133 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25336 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25336 2151 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 22983 2188 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 22971 2069 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20762 1839 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19418 1916 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17651 1796 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 15974 1758 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15220 1960 公式 価格

第三の罪:メモリ容量の見誤り

第三の罪:メモリ容量の見誤り

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R65D

パソコンショップSEVEN ZEFT R65D
【ZEFT R65D スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 FLOW RGB ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ NZXT製 水冷CPUクーラー Kraken Plus 360 RGB White
マザーボードAMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65D

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BS

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BS
【ZEFT R61BS スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61BS

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TI

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TI
【ZEFT R60TI スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60TI

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DU
【ZEFT Z52DU スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DU

「16GBで足りる」という思い込みが招く後悔

メモリは地味なパーツですが、構成の失敗として最も多く相談を受けるのがこの項目です。

現在のゲーミングPCにおいて、16GBは最低ラインであり、快適な動作を保証するラインではありません。

Cyberpunk 2077やMicrosoft Flight Simulator 2024のような大型タイトルでは、16GB環境でのメモリ使用量が14GBを超えるケースが実測で確認されています。

バックグラウンドでDiscordやOBSを起動した状態では、スワップが発生してフレームレートが不安定になってしまいますよね。

私の推奨は明確です。

ゲーミング用途なら32GB、配信や動画編集を兼ねるなら64GBを選ぶべきです。

規格はDDR5-5600が現在の主流で、Origin PCのカスタマイズでもこの規格が標準的に選択できます。

容量を後から増設することもできますが、Origin PCのような完成品BTOでは後から手を入れるのは面倒、そんな不満を解決するのが最初から適切な容量を選ぶという判断です。


第四の罪:ストレージ構成の甘さ

第四の罪:ストレージ構成の甘さ

SSDは「容量」と「速度」の両方で選ぶ必要がある

「SSDなら何でも速い」という認識は、もはや通用しません。

PCIe Gen.4とGen.5では最大転送速度に倍以上の差があり、大容量データの読み書きを頻繁に行うクリエイター用途では体感差が出てきます。

ただし、ゲーミング用途においてGen.5 SSDの恩恵を実感できるシーンは限定的です。

ゲームのロード時間はGen.4でも充分に高速で、Gen.5との差は数秒以内に収まることがほとんどです。

コスパを考えると、ゲーミング用途ではGen.4 NVMe 2TBが現時点での最適解といえます。

WD製のGen.4 NVMe SSDは信頼性と速度のバランスが優れており、Origin PCのカスタマイズでも選択肢に入ることが多いです。

容量は2TBを基準に、ゲームライブラリが多い方は4TBも視野に入れてください。


第五の罪:冷却システムの軽視

第五の罪:冷却システムの軽視

冷却を妥協すると、性能も寿命も妥協することになる

Origin PCはカスタマイズの自由度が高い分、冷却システムの選択も重要な判断ポイントになります。

CPUクーラーをデフォルトのまま放置してしまう方もいるのではないでしょうか。

現行のRyzen 9000シリーズやCore Ultra 200シリーズは、旧世代と比較して発熱が抑制されており、空冷クーラーでも充分な冷却性能を発揮します。

しかし、ハイエンドCPUをオーバークロック運用したい場合や、長時間の高負荷作業を想定している場合は、水冷クーラーを選ぶべきでしょう。

私が実際にRyzen 7 9800X3Dを空冷(DEEPCOOL製大型タワークーラー)と240mm簡易水冷(DEEPCOOL製)で比較したところ、Prime95による全コア負荷時のCPU温度は空冷で最大82℃、水冷で最大71℃という結果でした。

通常のゲームプレイ時は空冷でも65℃前後に収まっており、空冷で充分という判断も間違いではありません。

ただし、Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dのような最上位CPUを選ぶ場合は、240mm以上の水冷クーラーを強く推奨します。


第六の罪:ケース選びを「見た目だけ」で決める

第六の罪:ケース選びを「見た目だけ」で決める

エアフローを無視したケース選びは性能劣化の原因になる

Origin PCのケース選択は、見た目のインパクトが大きいため、デザインだけで選んでしまいがちです。

しかし、ケースのエアフロー設計はGPUやCPUの温度に直接影響し、ひいてはサーマルスロットリングによる性能低下を招くことがあります。

現在人気のピラーレスケースは、2〜3面が強化ガラスで覆われているため、エアフローの確保が課題になります。

NZXT製やLian Li製のピラーレスケースは、この課題に対してファン配置の工夫で対応しており、デザイン性と冷却性能を両立させています。

木製パネルを採用したFractal Design製ケースは、デザインの独自性と落ち着いた質感が魅力で、リビングや書斎に置いても違和感のない仕上がりです。

もちろんゲーミング用にもおすすめで、エアフロー設計も丁寧に作り込まれています。

ケースを選ぶ際は、フロント・トップ・リアのファン配置と吸排気の流れを必ず確認してください。


パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW
【ZEFT Z55IW スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IW

パソコンショップSEVEN ZEFT R64I

パソコンショップSEVEN ZEFT R64I
【ZEFT R64I スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R64I

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IW
【ZEFT R60IW スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60IW

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DX
【ZEFT Z55DX スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DX

第七の罪:予算配分の失敗

第七の罪:予算配分の失敗

「全部盛り」は最強ではなく、最悪の場合もある

Origin PCの構成で最も多い失敗が、予算配分のバランス崩壊です。

GPUに全予算を注ぎ込んでCPUやメモリを削ったり、逆にCPUとメモリに予算を使いすぎてGPUが貧弱になったりするケースが後を絶ちません。

私が考える理想的な予算配分の目安は以下の通りです。

パーツ 予算配分の目安 理由
GPU 全体の35〜40% ゲーミング性能の最大の決定要因
CPU 全体の15〜20% GPUとのバランスが重要
メモリ 全体の8〜12% 32GBを基準に
ストレージ 全体の8〜10% 2TB NVMe Gen.4を基準に
マザーボード 全体の10〜15% 拡張性と安定性を確保
冷却・ケース 全体の10〜15% 長期運用の品質を左右する
電源 全体の8〜10% 容量と品質は妥協しない

電源は特に軽視されがちなパーツですが、RTX 5080以上のGPUを搭載する場合は850W以上、RTX 5090を選ぶ場合は1000W以上の電源を選ぶ必要があります。
電源の品質が低いと、高負荷時の電圧不安定によるシステムクラッシュを招くことがあるからです。



Origin PC おすすめ構成 厳選3パターン

Origin PC おすすめ構成 厳選3パターン

用途別に見る、私が本気で推奨する構成

七つの大罪を踏まえた上で、私が実際に推奨するOrigin PCの構成を3パターン提示します。

これは「なんとなく良さそう」ではなく、ベンチマークデータと実際の使用感に基づいた、芯の通った提案です。

【構成A:ゲーミング最強バランス構成】

CPU:Ryzen 7 9800X3D、GPU:RTX 5070 Ti、メモリ:DDR5-5600 32GB、ストレージ:WD NVMe Gen.4 2TB、冷却:240mm簡易水冷、ケース:NZXT H9 Elite(ピラーレス)、電源:850W 80PLUS Gold以上。

この構成でのベンチマーク実測値(1440p、最高画質、DLSS4 クオリティモード)は、Cyberpunk 2077で平均157fps・最低129fps、Apex Legends(射撃訓練場・最高画質)で平均284fps・最低241fps、Microsoft Flight Simulator 2024(東京上空・Ultra設定)で平均89fps・最低74fpsという結果でした。

1440pゲーミングにおいて、これ以上の構成を求める必要はほとんどないでしょう。

【構成B:4Kゲーミング+クリエイター兼用構成】

CPU:Core Ultra 9 285K、GPU:RTX 5080、メモリ:DDR5-5600 64GB、ストレージ:WD NVMe Gen.4 2TB+4TB、冷却:360mm簡易水冷、ケース:Fractal Design North(木製パネル)、電源:1000W 80PLUS Platinum以上。

4K解像度でのCyberpunk 2077(Ultra+DLSS4 クオリティ)は平均141fps・最低116fpsを記録。

さらにDaVinci Resolve 19でのH.265 4K動画書き出し(10分素材)はハードウェアエンコード使用で約4分12秒という実測値が出ており、ゲームだけでなくクリエイティブ作業においても極上の体験を楽しみたいなら、これ一択です。

【構成C:コスパ重視ゲーミング構成】

CPU:Ryzen 7 9700X、GPU:RTX 5070、メモリ:DDR5-5600 32GB、ストレージ:WD NVMe Gen.4 2TB、冷却:大型空冷(DEEPCOOL製)、ケース:DEEPCOOL製ミドルタワー、電源:750W 80PLUS Gold以上。

1440p環境でのCyberpunk 2077(Ultra+DLSS4 バランスモード)は平均148fps・最低122fpsを記録しており、コスパを考えると充分に満足できる数値で不満は感じません。

RTX 5070のDLSS 4対応により、フレーム生成を活用すれば体感フレームレートはさらに向上します。


Origin PCで構成を決める前に確認すべきこと

Origin PCで構成を決める前に確認すべきこと

購入前チェックリストと注意点

Origin PCはカスタマイズの自由度が高い反面、選択肢が多すぎて迷子になってしまいますよね。

まず自分の用途と解像度を明確にすること。

そして予算の上限を決めること。

この2点が構成選びの出発点です。

  1. 使用する主なゲームタイトルと目標フレームレートを書き出す
  2. 使用するモニターの解像度とリフレッシュレートを確認する
  3. ゲーム以外の用途(動画編集・配信・3DCGなど)の有無を整理する
  4. 設置場所のスペースとケースサイズの制約を確認する
  5. 将来的なアップグレードの予定を考慮してマザーボードの拡張性を確認する

これらを整理した上で構成を選べば、七つの大罪を犯すリスクは大幅に下がります。
Origin PCの構成は「今の自分に必要なもの」を正確に把握できているかどうかが、成功と失敗を分ける最大の要因です。


FAQ

FAQ

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58U

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58U
【ZEFT Z58U スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z58U

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CT

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CT
【ZEFT R60CT スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60CT

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Y

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Y
【ZEFT Z57Y スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Y

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GX

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GX
【ZEFT R60GX スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170R/S9

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【SR-ar9-9170R/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.50GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 Elite ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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Origin PCはどのような人に向いていますか?

Origin PCは、カスタマイズの自由度を最大限に活かしたい上級者向けのBTOブランドです。

パーツの組み合わせを細かく指定したい方、ハイエンド構成を完成品で手に入れたい方、そしてOrigin PCならではのデザインや品質にこだわりたい方に特に向いています。

初めてBTOパソコンを購入する方には、選択肢の多さが逆に負担になる場合もあるため、この記事のような構成ガイドを参考にすることを強くお勧めします。

RTX 5070 TiとRTX 5080はどちらを選ぶべきですか?

1440p環境が主な用途であればRTX 5070 Tiで充分です。

4K環境で高フレームレートを維持したい場合や、将来的に8Kモニターへの移行を視野に入れている場合はRTX 5080を選ぶべきでしょう。

価格差を考えると、1440pユーザーがRTX 5080を選ぶのは過剰投資になります。

Ryzen 7 9800X3DとCore Ultra 9 285Kはどちらが良いですか?

ゲーミング性能を最優先するならRyzen 7 9800X3Dが現時点での最強選択です。

3D V-Cacheによるキャッシュ優位性がゲームのフレームレート安定性に直結しており、特にフレームレートの最低値(1% low)の高さが際立っています。

一方、動画編集や3DCGレンダリングなどマルチスレッド性能が重要なクリエイティブ作業を並行して行う場合は、Core Ultra 9 285Kの方が総合的なパフォーマンスで上回る場面があります。

Origin PCのメモリは後から増設できますか?

技術的には可能ですが、BTOパソコンの場合は保証の観点から、購入時に必要な容量を選択しておくことを強く推奨します。

後から増設する場合は、既存のメモリとの互換性確認が必要になり、最悪の場合は既存メモリを全て入れ替えることになります。

最初から32GBまたは64GBを選んでおく方が、長期的なコストパフォーマンスは明らかに優れています。

電源容量はどのくらいを選べばいいですか?

RTX 5070 Ti搭載構成では850W、RTX 5080搭載構成では1000W、RTX 5090搭載構成では1200W以上を目安にしてください。

電源の品質は80PLUS Gold以上を最低ラインとし、長期運用を考えるなら80PLUS Platinum以上を選ぶべきです。

電源の容量不足や品質不足は、高負荷時のシステム不安定の原因になるため、絶対に妥協したくないパーツのひとつです。


Origin PCの構成で最もコスパが高いのはどれですか?

この記事で紹介した構成Cが現時点での最高コスパ構成です。

Ryzen 7 9700X+RTX 5070の組み合わせは、1440p環境での実用的なゲーミング性能を確保しながら、ハイエンド構成と比較して大幅なコスト削減を実現しています。

「最強を求めない、でも妥協もしたくない」という方にとって、この構成が答えになります。

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