Core Ultra7 265K 搭載ゲーミングPCで32GBメモリは実際どこまで使えるのか検証
重量級ゲームを快適プレイできるかどうかの目安
Core Ultra7 265Kと32GBメモリの組み合わせなら、今の重量級ゲームを快適に遊ぶには十分だと実感しています。
実際、自分の環境で動かしてみてもCPUやメモリが足を引っ張る場面はまずなく、引っかかるような挙動はほとんど見られませんでした。
ただ、安定感を持ちながらも4Kで高フレームレートのプレイを狙うとなれば、結局はGPUの性能が鍵を握ります。
そう考えると、CPUやメモリを基盤として押さえたうえで、最終的な快適さはGPUの選択次第なのだと強く感じました。
今回使ったこのCPUは20コア構成という余裕のあるスペックで、処理面で不安を感じることはまったくありませんでした。
以前挑戦した重めのタイトルでも滑らかに動作し、フレームの落ち込みが起きても原因はCPUではなくGPUにありました。
頼りになる相棒だなと感じましたね。
メモリはDDR5-5600の32GBです。
これが大きい。
ロードが明らかに短く、テクスチャ展開もスムーズ。
高解像度設定で遊んでいても、読み込み待ちでスマホに手を伸ばすことがなくなりました。
何より「また待たされるのか」という小さなストレスから解放されるのは、遊ぶ時間そのものの印象を変えてくれます。
快適そのもの。
一方で、GPUの影響力は想像以上でした。
同じ構成でRTX5070TiとRTX5060を切り替えて試したところ、映像の安定感や臨場感が別物に感じられました。
同じCPU、同じメモリを積んでいても、GPU次第でこんなに世界の見え方が変わるのかと驚きましたね。
改めて実感したのは、CPUやメモリは土台を固める存在にすぎず、最終的にプレイ体験を左右するのはやっぱりGPUだということです。
また32GBメモリの強みは、ゲームだけにとどまりません。
配信ツールを立ち上げ、裏でブラウザを開きながらでも処理落ちが起きず、アプリを切り替えても落ち着いて動作してくれる。
16GBでは正直こうはいかないだろうと感じました。
余裕があるメモリ環境は、想像以上にストレスを減らしてくれるのです。
あぁ、助かるな、と素直に思いました。
実際、Discordで通話しながら動画を共有しつつプレイしてみても、動作は安定していました。
これほどまでにスムーズだと中断される不安がなく、ゲーム自体に集中できます。
心の余裕。
これは大きい。
特に印象的だったのは、大規模なオープンワールドを長時間プレイしても、フリーズやもたつきといった不安定さが皆無だったことです。
数時間遊ぶと「そろそろ危ないかな」と心配になるのが常ですが、今回は最後まで安定していました。
さらに驚いたのは空冷でも十分静かで、冷却性能に過剰なアピールをしなくても快適が保てることです。
動作音が小さい環境は思った以上に没入感を助けてくれました。
静かな安心感。
これも強い魅力でした。
とはいえ現実的な課題もあります。
ゲームの要求スペックは年を追うごとに上がっており、最新タイトルではレイトレーシングの負荷が一層重くのしかかります。
CPUもメモリも余裕を見せてはくれますが、最高設定で楽しもうとすれば、どうしてもGPUに投資が必要です。
この壁だけは避けられません。
私の中で、この状況は大会で急に公式ボールが変更になるのと似ていると感じます。
ボール一つで打感も戦術も大きく変わる。
それと同じように、ゲームの要件が変わればPC構成も一気に見直しが必要になるのです。
その変化にしっかり対応するための下地として、Core Ultra7 265Kと32GBメモリの組み合わせは頼れるバランスの良さを持っています。
「これを基盤にしておけば大丈夫だろう」と思わせてくれる安心感があります。
もちろん64GBメモリにする選択もあります。
たとえばクリエイティブな作業を同時に走らせる人、大規模なMODを導入する人には意味があるでしょう。
ただ単純に重量級ゲームをプレイするだけなら、私にとっては32GBで十分です。
余分に投資する必要はないと判断しました。
迷いはありません。
最終的にどうすべきか。
それはやはり、Core Ultra7 265Kと32GBメモリで基盤を固めたうえで、GPUにどこまで投資するかを自分の望むプレイ体験に合わせて決めることだと思います。
CPUとメモリは舞台装置に過ぎません。
華やかな主役はGPU。
4K解像度＋高リフレッシュ環境で見える実際のメモリ挙動
この問いについて、私は長い間悩んできました。
実際に両方の環境を使い込んでみて感じたのは、「用途次第で最適解は違う」という極めてシンプルな事実です。
ですが、体感の差は思っている以上に大きく、どちらを選ぶかによって日々の安心感や満足度に直結することを改めて実感しました。
私の環境ではCore Ultra7 265Kを組み合わせ、最新のGPUとともに32GBで運用を始めました。
4Kかつ高リフレッシュのゲームを最高画質で動かすと、フレーム自体は安定しているのに、タスクマネージャーを見るとメモリが28GBを超えてヒヤリとする瞬間があったんです。
その状態でブラウザを数タブ開いたままDiscordを動かすと、ほんの一瞬ですが「ん？ 今引っかかったか？」と感じることがある。
数値的には足りているのに、心のどこかが落ち着かないんですよね。
この不安定さを例えるなら、ガソリン残量ランプが点灯したまま高速を走る感覚です。
燃費を気にしてアクセルを踏む時のあの落ち着かない感じ。
見た目の数値は保っているのに、内心は穏やかではいられない。
これが32GBを選んだときにどうしてもつきまとう心理的な壁だと私は思いました。
一方で、同じ環境でメモリだけを64GBに載せ替えてみると、その違いはすぐに体感できました。
フレームレートの数字が大きく跳ね上がるわけではありません。
ですが、フレームタイムの揺らぎが減って、画面の動き全体がなめらかに感じられるんです。
小さな引っかかりがなくなって「お、自然に流れてるな」と素直に思える。
これはプレイ中の集中力にも直結する変化で、ゲームをしていて余計な意識を向けなくて済む。
さらに、バックグラウンドで動画をレンダリングしたり配信を同時に走らせたりする場合も、64GBでは余裕を感じました。
それまでは動作がカツカツな印象だったのに、64GB環境では作業が滑らかに進む。
これが積み増しの効果かと実体験を通して理解しましたね。
つまり64GBは「速さ」を買うのではなく「安心」を買う選択肢。
私は映像編集をしながら配信をチェックすることもあるのですが、そういう複数タスクを一台に任せたいと考えるなら、やはり64GBが安心です。
ただし、全員に必要かといえばそうではありません。
たとえば自宅のセカンド機は32GBで運用しています。
ゲームしか動かさないと割り切れば、全く不満が出ない。
あえていうなら「余裕をどの程度残したいか」という価値観の違い、それが32と64の分かれ道なのです。
もちろん、ゲーム専用であれば32GBで十分ですし、CPUやGPUの方が先に限界を迎える場面もあります。
だからこそ無駄な出費を抑えたい方には32GBを選ぶ意味があると思います。
長期的に見れば、その安心に投資する価値はあります。
Core Ultra7 265Kは処理能力が高く、現行GPUと合わせてもCPUがボトルネックになるケースはほとんどありません。
だからこそ本当に快適さを決めるのはメモリの余裕で、そこを抑えておかないと曖昧な不満を抱えることになる。
なぜか重い、なぜか引っかかる、そう感じるのは多くの場合メモリ残量が理由なのです。
最終的に私はこう整理しています。
32GBは「標準として十分に堅実」。
そして64GBは「余裕という安心感を買う投資」。
両方を体験したからこそ断言できますが、32GBでも大作ゲームをしっかり楽しめます。
ただし64GBを選んだとき、目に見えない部分の挙動がなめらかになり、数値だけでは語れない快適さが訪れる。
だから自分がどこまで余裕を求めるか、それが決定打になるのです。
私は声を大にして言いたいのです。
余裕があると気が楽になる、と。
安心したいなら迷わず64GB。
コストを抑えて堅実に楽しみたいなら32GB。
突き詰めれば、答えは意外なほど単純なんですよね。
安心感。
気持ちの余裕。
そして未来を見越した選択。
ゲーム配信や動画編集を同時進行させるときに必要な容量感
ゲームをしながら配信を行い、さらに裏で動画編集まで動かす。
実際にやってみると、これは想像以上に重たい作業の積み重ねで、あっという間にメモリが食いつぶされていくのを肌で感じます。
私がそこで一番痛感したのは「32GBでは不安だ」という現実でした。
ゲーム単体なら快適ですし、配信だけなら工夫して調整もできます。
けれど編集作業まで同時に走らせると、とたんに余裕が失われ、まるで息切れしたようにパソコンの動きが乱れてしまうのです。
必要なのは、やはり64GBです。
高解像度で設定を上げ、リフレッシュレートも上げたい。
その瞬間に配信ソフトも割って入り、複数のプラグインやエフェクト処理が走り出します。
さらに編集ソフトを開けば、キャッシュやプレビューのために膨大な容量が必要となり、机の上に積んだ資料が崩れ落ちる時のように、システムが一気に詰まってしまうのです。
こうして初めて「32GBの壁」というものが、机上の知識ではなく現実の重さをもって突きつけられます。
私自身、最初は「そこまで必要なのか」と疑っていた一人でした。
フルHD程度の短い動画編集なら、32GBでも何とか粘ってくれます。
そのため少し安心していたのですが、素材が4Kになり、色補正やエフェクトを重ねると途端に動きが鈍くなるのです。
混乱。
便利で助けられる場面も多いのですが、見えないところでCPUとメモリを一気に奪っていきます。
例えば不要部分を一括で切り取る時、あるいは複数の効果を一瞬で並べる時、その裏で40GB以上を一瞬で消費する場面がある。
高性能なCPUを積んでいてもメモリ不足に足を引っ張られ、力を発揮できない。
その時に感じたのは「宝の持ち腐れ」という悔しさだけです。
たったBGMを加えただけなのに、滑らかに再生されない。
正直「これで止まるなんてありえないだろ」と、面食らった瞬間でした。
仕事中にそんな足止めを食らうと、想像以上にストレスが溜まっていきます。
悔しさ。
その後、思い切って64GBに増設しました。
配信をしつつ裏で編集を進めても止まる気配がない。
ひと呼吸の乱れも感じずにマラソンを走っているような心地良さでした。
それは単なる快適性ではありません。
自分の意志やアイデアがスクリーンにそのまま映し出されていくような充実感でした。
だからこそ私は、64GBを推します。
これは趣味の贅沢ではなく、投資です。
人は一度つまずくと、その後に取り戻すために倍近いエネルギーを消耗するものです。
なめらかに進められることが、どれほど大きな差を生むか。
少しの遅延やカクつきがあるだけで、集中力も熱量も奪われる。
仕事でも同じで、最後の詰めで止まってしまうことほど損失の大きいものはありません。
実際の作業を踏まえれば、32GBで同時配信と動画編集を行うのは明らかに厳しい。
32GBは「頑張れば動く」容量ですが、同時に「最後に必ず焦りが出る」容量でもあります。
その一方で64GBは「余裕をもって戦える」容量です。
配信単体やゲーム専用ならば32GBでも問題はないでしょう。
しかし、もしも情報発信を仕事や副業の一部として成り立たせたい、安定を第一に行動したい、そうした願いを持つのであれば64GBを選ぶ理由は明快です。
安心感。
私はこれを、心の余裕を確保し、時間を守り抜くための投資だと考えています。
やるべきことをやり抜ける環境を整えることは、信頼を築くことに直結します。
結果として「やって良かった」と心から思える瞬間を増やしてくれるのです。
日々の仕事でも、家庭でも、この積み重ねが大切なのだと実感しています。
Core Ultra7 265K 環境で他のパーツに求められるポイント
RTX50シリーズGPUとのバランスを考えたメモリ選び
私の正直な結論を先にお伝えしておきたいのですが、Core Ultra7 265KとRTX50シリーズを組み合わせたPC環境では、ほとんどのユーザーにとって32GBのメモリで十分に満足できるケースが多いのです。
私自身、数か月にわたり32GB構成で動画編集や仕事とゲームを並行して行ってきましたが、大きな不足を感じたことは滅多にありません。
それどころか「余って仕方がないな」と思う場面の方がむしろ目立ちました。
64GBにすれば確かに余裕は広がりますが、実際の使用感としては持て余す可能性が高い、と身をもって実感しました。
メモリは積めば積むほど良いという単純な話にはならないのです。
ただし注意してほしいのは、RTX5090やRTX5080クラスを選択する場合です。
この領域になると利用する人の狙いも変わってきます。
単に最新ゲームを快適に遊ぶというより、8K解像度に突入したり、本格的なレイトレーシングをフル活用したりと、明らかに極限性能を引き出す方向性を目指す人たちです。
私もAI系アプリを走らせながら高解像度の動画編集を並行したことがあるのですが、その瞬間に「ああ、32GBでは少し物足りないかもしれない」と感じたのです。
ここが分岐点になるわけです。
一方でRTX5070Tiや5060Tiあたりを想定した環境になると話は変わってきます。
私は休憩時間にAAAタイトルのゲームを数時間ぶっ通しで遊んだり、Chromeで十数個のタブを開いたまま配信アプリを同時に立ち上げたりしましたが、それでも使用メモリは24GB前後で落ち着いていました。
「え？そんなに余裕あるのか」と驚きましたね。
だから正直申し上げると、このレンジでは64GBをわざわざ狙う意味はほとんどありません。
大切なのは容量の数字よりもクロック周波数です。
RTX50シリーズはGDDR7を採用して帯域幅が飛躍的に向上しています。
そこにクロックの遅いDDRメモリを組み合わせてしまうと、GPUの爆発的な力を殺してしまう。
高性能GPUが全力で駆け抜けたがっているのに、メモリがボトルネックになって足を引っ張る。
これほど惜しいことはありません。
CPUとメモリ、そしてGPU、全てのテンポを揃えることが要なのです。
消費電力との兼ね合いや価格を考えても、32GB＋RTX5070Ti＋Core Ultra7 265Kという組み合わせはバランス良くまとまった構成です。
私自身、友人から構成の相談を受けたときにも、このセットを薦めることが多いです。
対してRTX5090のようなフラッグシップを導入した場合、32GBではどこかチグハグに感じる。
GPUだけが突出して強すぎるのに、それを下支えするメモリが追いついていない。
結果として「あと一歩踏み込みきれないんだよな」という歯がゆさが残ります。
高額な投資をしているのに土台が詰まっている感覚。
これは実に勿体ない。
先日観戦したeスポーツ大会でもその答えに近いものを得ました。
選手の使っているPC構成を見ると、意外にも32GB＋RTX5070Tiがスタンダードでした。
大会主催者に直接聞いたところ、「過去の実績から最も安定する組み合わせだから」という答えが返ってきました。
飾り立てたスペックより、安定して本番に臨める安心感の方がよほど価値がある。
それを聞いたとき、深く頷いてしまいましたよ。
もちろん、クリエイティブやAI開発を本格的にやるなら事情は違ってきます。
RTX5090に惹かれる人はゲーミングだけでなく、未来のワークロードを視野に入れています。
その段階まで踏み込むなら64GBの採用は合理的です。
どうせやるなら徹底的にやる。
中途半端な構成では投資の意図を生かせない。
これはビジネスシーンでも同じですね。
覚悟を決めて選択したときにリターンが必ず返ってくる。
それを私は信じています。
さらに言えば、ストレージや冷却も侮ってはいけません。
PCIe Gen.4のSSDで十分に実用的ですが、冷却を軽視すると一気に全体の快適さが崩れ去ります。
CPUやGPUだけでなく、メモリ周辺の冷却も考慮することで、日常的な扱いやすさや安定感が生まれるのです。
実際に使ってきた中で、こうした細かい配慮こそが長期的な満足度を支えていると強く感じています。
つまり私の考えを整理すれば、RTX5070Ti以下では32GB構成で安心して活用できる。
一方で、RTX5080や5090といったハイエンドクラスを選ぶなら、迷わず64GBを検討すべきだと申し上げたい。
GPUの飛躍的な進化を本当に生かすには、メモリ側のサポートも進化させなければ意味がありません。
必要に応じて線を引き、その線で割り切る。
安心して選べる構成。
そして納得して維持できる環境。
何度も試行錯誤しましたが、結局この2つに帰結します。
スペックの数字に惑わされず、自分の利用スタイルに合ったラインを見つけることこそが快適さを生む。
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48450 | 100766 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 31992 | 77178 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30003 | 65995 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 29927 | 72584 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27029 | 68139 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26375 | 59548 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 21841 | 56149 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 19821 | 49904 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16479 | 38921 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 15915 | 37762 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15778 | 37542 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14567 | 34520 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13675 | 30506 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13138 | 31990 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10768 | 31379 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10598 | 28257 | 115W | 公式 | 価格 |
Gen5 SSDを導入するときに注意したいメモリ面での影響
Gen5 SSDを選ぶときに私が本当に強調して伝えたいのは、単なる数値としての性能ではなく、周辺パーツを含めた全体のバランスだということです。
私が実際に試したときもそうでした。
Gen4のSSDでも普段の作業では十分なシーンが多く、Gen5に変えたからといって何もかもが革命的に速くなるわけではないんです。
理論値14,000MB/sという数字の大きさに気を取られがちですが、現実的にはその性能がフルに活きるケースは限られていて、裏側で動いているキャッシュ処理やメモリの取り回しにこそ本当の差が生まれるのだと感じました。
そして32GBメモリ環境でGen5 SSDを組み込んだときに、私はある壁に出会いました。
とくにゲームをしながら配信して、さらに録画まで走らせたとき、一瞬の引っかかりが出るんです。
その瞬間の「カクッ」とした違和感。
小さなことかもしれませんが、生身の人間が感じるストレスには十分大きい。
思わず「なんだよ、全然安定しないじゃないか」と声に出してしまいましたね。
では64GBに増やしたらどうなるのか。
この問いには多くの人が関心を持つでしょう。
私の結論は、用途によって必要性が大きく変わるということです。
純粋にゲームだけを楽しむのであれば、32GBで十分です。
むしろ余分な予算があるなら、グラフィックカードや冷却システムに振り分けたほうがバランスのいい構成になります。
リソースの配分。
ただ、複数の作業を同時にこなすような重労働を想定すると話が変わります。
動画編集や仮想環境を立ち上げながら配信を行うような環境では、32GBと64GBの差は明らかに肌で分かるんです。
64GBにしたときの「まだ余裕がある」という安心感は、長時間の作業の中で精神的な支えにもなります。
私自身、実際に64GBへ増設したとき、PC全体が深呼吸するように動き出した感覚がありました。
さらに見落としやすいのが物理的な制約です。
Gen5 SSDは発熱が強いため厚みのあるヒートシンクを初めから搭載しているモデルが多いのですが、マザーボード上でGPUやメモリと位置が近いと干渉するリスクがあります。
私も一度、メモリクーラーとSSDのヒートシンクがぶつかりそうになり、本当に肝を冷やしました。
こんなトラブルはカタログの数値では絶対に気づけません。
自作ならではのリアルな悩みですし、経験した人でないと味わえない焦りでしょう。
性能が高ければ万事OKという考え方は、残念ながら幻想に過ぎません。
実際にはボトルネックがどの工程に出るのかで、快適さは驚くほど変わってしまいます。
SSDを活かすには、メモリ容量の見極め、帯域幅の確保、そして冷却の設計を慎重に合わせ込むことが不可欠。
これを怠ると「速さ」を得たはずが逆にストレスを抱えるという皮肉な結果に陥ります。
私は一度この失敗を経験し、その分だけ環境構築の奥深さを学びました。
安心できる環境。
これが何より大事です。
ただし、配信や動画編集、それに並行作業を常に行うスタイルなら64GBにするべきです。
線引きが曖昧なまま構築すると、中途半端な不満を抱えて後悔する可能性があります。
はっきりと用途を切り分ける、それだけで迷いが消えます。
私は本心から言うと、最初は32GBでいけるだろうと高を括っていました。
軽い録画や普段のゲームは確かに何の問題もなく快適に動いていました。
しかし配信と編集を重ねて同時に回したとき、目に見える形で差が現れた。
やはりその差は決定的だったんです。
そこでようやく64GBに踏み切り、安定した環境を得ました。
だからこれから導入を考える人には、自分の作業スタイルの濃さをしっかり基準にしてほしい。
それに尽きます。
最適な答えは人によって違う。
でも一つだけ確かなことがあります。
SSDを導入するなら、メモリとの関係を外して語ることはできないということです。
この視点を押さえるかどうかで、投資の意味が大きく変わってきます。
SSD単体の性能ではなく、メモリや冷却を含めた仕組み全体を意識する。
それが私の学んだ最も大きな教訓です。
私が声を大にして言えるのは、ここをしっかり認識さえすれば、誰でも自分に最適な環境を手にできるということです。
これが私の結論です。
SSD規格一覧
| ストレージ規格 | 最大速度MBs | 接続方法 | URL_価格 |
|---|---|---|---|
| SSD nVMe Gen5 | 16000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen4 | 8000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen3 | 4000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD SATA3 | 600 | SATAケーブル | 価格 |
| HDD SATA3 | 200 | SATAケーブル | 価格 |
265K搭載PC搭載ゲーミングPC おすすめ5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DN
| 【ZEFT Z55DN スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AO
| 【ZEFT Z54AO スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH510 ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD
| 【ZEFT Z56BD スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM：12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake The Tower 100 Black |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN EFFA G09A
| 【EFFA G09A スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060ti 16GB (VRAM：16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7300Gbps/6300Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EL
| 【ZEFT Z55EL スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM：16GB) |
| メモリ | 128GB DDR5 (32GB x4枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
CPUクーラーやケース選びが安定性に関わる理由
Core Ultra7 265KでゲーミングPCを組むなら、やはり冷却周りをどう設計するかがすべての鍵になります。
これを後回しにすると、どんなに豪華なパーツを揃えても結局は性能を活かしきれない結果になるのです。
CPUは発熱が強烈ですし、特に最新世代のGPUを添えるとなればケース内はすぐに熱がこもってしまいます。
だからこそ、クーラーとケース、この二つの組み合わせを真剣に考えるべきだと痛感しています。
私自身、かつて「冷却はまあ標準レベルで十分だろう」と高を括って安い空冷クーラーで済ませたことがありました。
最初のうちは動いてくれていたものの、夏場に入った途端ゲーム中に突然フリーズ。
あのときの落胆感は今でも忘れません。
ケチったつもりが結局大失敗。
空冷か水冷か、この選択は悩みどころですね。
私がDEEPCOOLの空冷を使ったときは「コスパ侮れないな」と心底思いました。
夜遅くに遊んでいてもファンの音がほとんど聞こえず、温度もしっかり安定してくれる。
値段を考えると驚くほどの安定感で、控えめに言ってもこの体験が空冷の信頼を高めてくれました。
やっぱり派手さより実用性です。
ただし、ケース選びを軽視するのは禁物です。
最近流行りのピラーレスケースは確かに見た目がスマートで、部屋に置いたときの存在感は一段と映えます。
しかし、ガラス多めの構造は通気の悪さがネックになりやすい。
私はインテリア性に魅了されて思わず一度買ったのですが、長時間の負荷テストを回したところあっという間にCPU温度が急上昇。
もうあんな失敗は繰り返したくありません。
見逃せないのは、GPUが発する熱量です。
たとえばRTX 5070TiやRadeon RX 9070XTクラスを積むと、冬場なら部屋がちょっと暖かくなるくらいの熱を感じます。
そうなると、ケース内の空気が詰まった瞬間にCPUどころかメモリやVRMまで引っ張られるように温度が上がります。
そこで改めて実感するのは、結局は昔ながらのフロント吸気、リアとトップ排気という基本設計が最も強いということなんです。
地味に見えるけれど、長時間動かすならこれ以上の答えはない。
もちろん水冷も選択肢です。
私も360mmラジエーターを搭載した構成を組んでみました。
そのとき一瞬「これで最強」なんて錯覚したのですが、実際には内部スペースが窮屈になり、ケーブル取り回しがぐちゃぐちゃに。
さらに空気の流れも遮られ、数時間すると「なんか息苦しいな」と気づく始末でした。
豪華に見せたがために、かえって効率が悪化してしまう…。
贅沢をしたつもりが逆効果というのは、苦い教訓になりましたよ。
特に心に残っているのは、Lian Liのピラーレスケースを組み込んだときのことです。
見映えは最高で「これしかない」と声が出るほど気に入ったのですが、長時間動かすと徐々に温度が上がっていく。
最初は「まあ誤差かな」と思っていたのですが、数日後に判明したのは圧倒的な吸気不足でした。
追加ファンを設置したあとでようやく安定しましたが、ケースの選び方ひとつでここまで変わるのかと改めて思い知らされた瞬間でした。
だからこそ表面のカッコよさに惑わされるべきではないのです。
ゲーミングの進化は早く、ハードは年々強力になっていますが、華やかな新技術はすべて冷却によって裏方から守られているものです。
私は一度、熱暴走で配信が途中で固まったことがあります。
チャットで「止まってるけど？」と視聴者に指摘され、慌てて再起動しながら冷や汗をかいたあの瞬間は、一生忘れられません。
あの経験があったからこそ、今では「冷却こそが信頼性の基盤」という考えが揺るぎないものになりました。
大事なのは快適さです。
結局どうまとめるかと言えば、Core Ultra7 265Kをしっかり生かすには空冷・水冷いずれにしても信頼できるクーラーを導入し、ケースは必ずエアフローの良いものを選ぶこと。
長時間稼働しても温度が安定していれば、GPUやメモリの真価が引き出されます。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 42850 | 2438 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42605 | 2244 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 41641 | 2235 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 40937 | 2332 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38417 | 2055 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38341 | 2026 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37113 | 2330 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37113 | 2330 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35491 | 2173 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35351 | 2210 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33610 | 2184 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 32755 | 2213 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32389 | 2079 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32279 | 2169 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29124 | 2017 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28413 | 2133 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28413 | 2133 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25336 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25336 | 2151 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 22983 | 2188 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 22971 | 2069 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20762 | 1839 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19418 | 1916 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17651 | 1796 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 15974 | 1758 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15220 | 1960 | 公式 | 価格 |
Core Ultra7 265K 構成で32GBと64GBを選ぶときの考え方
コストと性能のバランスから見た32GBの実力
Core Ultra7 265Kを中心にPCを組んだとき、私自身、メモリをどうするかでずいぶんと悩んだ記憶があります。
いまだから言えますが、最初は「やっぱり64GBにしておいた方が安心かもしれない」と考えたんです。
けれど実際にゲームや日常の用途を数か月単位で試してきた結果、今の環境では32GBで十分だと確信するに至りました。
つまり、必要以上に盛るよりも、必要な性能を見極めることが満足度に直結する。
そう断言できるのです。
ある日の夜、私は大作RPGを最高設定で遊んでいました。
会社で長い一日を過ごし、疲れを抱えたまま深夜に電源を入れる。
するとあっという間にゲームの世界に没頭してしまい、気がつけば午前二時を回っていたこともあります。
そんな状況でも、メモリ使用量はだいたい24GB程度でとどまっていたんです。
Chromeを開いて調べ物をし、Discordで仲間と会話しながら、録画ソフトを裏で動かす。
その安心感は何よりの証拠でした。
実測の強さって、やっぱり大きいんですよね。
正直、64GBを積んでみたいという気持ちはゼロではありません。
でも金額に見合った体験が得られるかと自分に問いかけると、答えは「ノー」なんです。
現状、64GBを必要とするのは動画編集やAI処理など、かなり専門的で重い作業を毎日こなす人。
私は日常の中で、働いた後にゲームでほどよくストレスを抜くスタイル。
だから、32GBで余裕を残している今の環境に満足できています。
もちろん投資先はメモリだけではありません。
グラフィック性能を上げたり、SSDを速いものに置き換えたり、そのほうがゲーム体験全体は一気に豊かになるんです。
冷却性能を高めて静音性を追求するのも同じ。
これが現実的な幸せなんだと心から感じます。
必要と満足の見極めが、いつの時代も一番重要だと。
先日、知人のPCを触らせてもらう機会がありました。
RTX 5060Ti、Core Ultra7 265K、そして32GBのメモリという構成でした。
ゲームを配信しながら最新のFPSをプレイしても、144fpsで安定していたんです。
その光景を見た瞬間、「ああ、やっぱりこれで十分なんだ」と妙に腑に落ちました。
数字の羅列だけを見ていると64GBが魅力的に映るけれど、実際の体感は32GBで何も困らない。
価格に見合った満足を得られるかどうか。
ここに答えが凝縮されています。
私の経験から言うと、むしろGPUとSSD、そして適切な冷却に投資することで、システム全体がバランス良く仕上がり、長い時間ゲームを続けても「よかった」と笑顔になれるんです。
これは机上ではなく実際に触った者にしか分からない納得感でしょう。
数年後にはAI関連ソフトや動画編集をもっと身近に扱うような日が来るかもしれません。
そのとき64GBが標準になる可能性だって当然ある。
Core Ultra7 265KというCPUの効率自体が優れているから、裏で複数の処理を同時に動かしても限界を感じにくいんです。
「まだここまでやれるのか」と驚かされるのは、むしろCPUの働きのおかげでもあります。
実際、ゲームの没入感こそが最大の価値だと私は思っています。
だからスペック競争に振り回されるよりも、目の前の体験をいかに充実させるか。
そこにお金を配分するのが賢い姿勢だと考えます。
32GBを選ぶことは決して妥協ではない。
むしろバランスを最優先にした確かな選択なんです。
数字よりも毎日の手触り。
それが私の答えです。
私は今もこう感じています。
Core Ultra7 265Kを使ってゲーミングPCを組むなら、32GBこそが一番ちょうどいい。
この選択が現実的で、気持ちよく使い続けられる経験を保証してくれるのです。
ゆるぎない実感。
ゲーマーとクリエイターで異なるメモリの必要量
私の結論から言えば、ゲームだけの用途なら32GBで十分です。
これまで何度も人に相談を受け、その度に同じような答えを出してきましたが、その判断軸は今も揺らいでいないのです。
正直に言うと、最新の大作ゲームを最高設定で遊んでも、32GBでは足りないと感じる場面はほとんどありません。
私自身、RTX 5070Ti相当のGPUと組み合わせて使っていますが、実際に詰まるのはCPUかGPUであって、メモリ不足で困ることはまずありませんでした。
画面の切り替えもスムーズで、ロード時間も想像以上に速い。
その体験からも「32GBあれば困らない」というのは自信を持って言えることです。
むしろ中途半端に容量を増やすより、少しでも速いDDR5を選んで安定性を確保する方が確実に満足度が上がります。
そう、日々の小さな快適さの積み重ねこそが大事なんですよ。
ところが、もし動画編集や3D制作をするとなれば話は変わってきます。
複数の4K素材を同時に扱い、何層もエフェクトを重ねるような編集になると、32GBはあっという間に限界に達します。
ファイルもキャッシュもどんどん膨れ上がり、気を抜くとフリーズが頻発し、レンダリングがいつまでも終わらない。
こうなると作業どころではありません。
私が64GBを推す理由は、実際にそうした状況を経験してきたからです。
AIモデルをローカルで動かすような負荷の高い作業ならなおさらで、「64GBがあるからこそ仕事になる」という感覚でした。
これは机上の理屈ではなく、現場の実感です。
会社での仕事にたとえればより分かりやすいと思います。
ちょっとした会議資料の作成や簡単な分析なら標準的なノートPCでも問題ありません。
大きい案件のときほど、機材に投資する必要があるのは当然なんです。
つまり、趣味レベルのゲームなら32GBで済みますが、仕事や副業に近い用途になると64GBにしておいた方が確実に安心できるということです。
実は私も昔は32GBで十分だと思い込んでいました。
趣味で動画案件を受けたとき、最初は快適に動いていたものの、エフェクトを増やすたびに動作が遅くなり、最後の仕上げではフリーズの連発。
納期の前日は心臓に悪かったですね。
あのときの焦りは忘れられません。
結局、その出来事がきっかけで64GBに切り替えたのですが、使った瞬間に「これだよ、欲しかったのは」と思いました。
本当に世界が変わりましたよ。
これは体験した人にしか分からない圧倒的な違いです。
ゲームだけなら32GBで余裕でも、配信ソフトや録画ソフトを同時に動かすと一気に使用量が膨れ上がります。
実況しながら遊ぶと、ちょっとした遅延がストレスになる。
実際に試したとき、32GBでは「処理が重いな」と思う場面が度々ありました。
そのとき痛感しましたね。
余裕があるって大事なんだと。
とはいえ、何が何でも64GBにするべきという話ではありません。
多くの純粋なゲーマーにとっては32GBで不便はありませんし、高価なメモリを買うより、その分をGPUやSSDに使った方が実感できるほどの快適さに繋がります。
例えば最新のGen.4 SSDを2TB搭載する方がゲームのロード時間短縮には直結します。
だからこそ、自分がどんな使い方をするのか、一度立ち止まって整理することが賢い選択だろうと思うのです。
私は普段、仕事柄パソコン購入の相談をよく受けます。
そのときに最初に投げかける質問はいつも同じです。
「ゲームだけですか。
それとも編集もやりますか」。
これを聞けば、ほとんどの場合すぐに答えが出ます。
シンプルに「ゲームなら32GB」「クリエイティブ作業が入るなら64GB」。
これだけで複雑に見える選択がスッと整理できるんです。
経験上、この基準はとても有効でした。
つまり、一般的なゲーマーなら32GBで困りません。
配信や編集を本格的にするなら64GBがベスト。
この目安を持っていれば、余計にお金を無駄にすることなく、自分に合った最高の一台を組み上げることができます。
そして何より大切なのは、自分の作業環境を「安心して、最後まで使えるかどうか」ということだと私は思っています。
快適さは大事です。
安心も大事です。
この二つのバランスをどう取るか。
40代になった今、私はようやくそれを腑に落ちる形で理解できました。
無駄に背伸びせず、でも必要な部分にはしっかり投資する。
将来増設を視野に入れるならどちらを優先すべきか
どんなパーツを優先して選ぶかという悩みは、自作PCに取り組む人なら必ず一度は通る道だと思います。
私がたどり着いた結論は「長く快適に使いたいなら、まずはメモリに投資すべき」ということでした。
なぜかと言えば、CPUの性能はこの数年で十分すぎるほど高止まりしており、GPUも用途によっては少し上のモデルにすれば長持ちしますが、結局のところ日々の快適さを左右するのはメモリの容量だからです。
私は痛感しました。
私が実際に試してきたのは、Core Ultra7 265KにGeForce RTX5070Tiを組み合わせた環境です。
最初は32GBのメモリで始めたのですが、意外なほど多くの作業を同時にこなすことができました。
最新ゲームを遊びながら配信を流したり、動画編集のソフトを立ち上げても「まだいけるぞ」と思わせてくれる安定感があったのです。
ただ、生成AIツールを並行して起動したときだけは様子が違いましたね。
突然メモリ不足の警告に悩まされて「あぁ、ここか…」と声が出たのを覚えています。
では、最初からGPUに投資して少しでも上位を買った方が良かったのか。
それともメモリに回すべきだったのか。
これは自作派の多くが抱える典型的な迷いです。
私としての答えは単純です。
ゲームだけならGPU重視、配信や動画編集を含むならメモリ重視。
それに尽きます。
だから悩み抜いた結果でも、選択肢は案外シンプルなんですよ。
それにメモリは後から増設するのがとても簡単です。
今ならDDR5-5600が主流で、空きスロットに差すだけ。
一方でGPUは違います。
電源ユニットや冷却システムまで見直さなければならないこともありますし、場合によってはケースの買い直しまで迫られる。
安易な選び方をすると後でかなりの負担になります。
「次でいいや」と思って先送りすると痛い目を見るんです。
実際、私は一度ストレージにお金をかけすぎて失敗しました。
大容量SSDを導入して、これでもう安心だと思ったのですが、メモリが32GBのままでした。
結果、4K動画編集ではプレビューが止まり、効率はひどく落ちてしまったのです。
その苛立ちは今でも覚えています。
「なんでだよ、こんなにSSD積んだのに」と。
すぐに64GBへ増設しましたが、無駄なお金と時間を使った悔しさは消えません。
これは私の痛い教訓です。
今後を考えても、CPUやGPUにはAI処理向けの専用ユニットがますます組み込まれていきます。
演算負荷は高まり、そこで余裕を生み出せるかどうかはメモリにかかってきます。
64GBあれば、ブラウザを複数立ち上げ、動画を編集しつつAIツールを走らせても「もうちょっと動かせるかな」という余裕を感じられるのです。
それが安心感につながります。
GPUはどうしても買い替えリスクが大きい。
世代交代のたびに発熱や消費電力、サイズの問題が出てきます。
結果として、電源を含む周辺構成の一新が必要になりがちです。
冷静に考えれば、効率的ではありません。
メモリなら追加するだけでいい。
だから私はメモリに軍配を上げざるをえないのです。
効率的な投資とはこういうことだと信じています。
40代になった今、若い頃のように週末すべてを費やして大掛かりなパーツ交換に挑む熱意は正直ありません。
限られた時間を快適な環境で過ごすためには、手間の少ないメモリに優先的に手を打つのがもっとも合理的です。
無理に最初から64GBを積み込む必要もない。
32GBで様子を見て、必要を感じたら迷わず64GBへ増設すればいい。
それだけで十分なんです。
整理すれば、ゲーム中心ならGPU、配信や動画編集をするならメモリ。
単純ですが、それが現実的な答えです。
しかもメモリは差し替えで済み、追加コストも軽く済みます。
だから私のおすすめは「まずはメモリに投資しろ」ということに尽きますね。
経験を重ねてわかったのは、最初は控えめに始めて足りなければ増設する、その柔軟な戦略が一番実生活に合っているということです。
それがどれほど価値のあることか、改めて感じています。
メモリを軽視してはいけません。
本当に、ここが肝心なんです。
だから私は今も強く言えます。
大事なのはメモリなんだと。
Core Ultra7 265K に合わせて選びたい信頼できるメモリ
MicronやG.Skillといった主要ブランドの強み
これは単なる評判や雑誌の記事を読んで言っているのではなく、実際に私が何度も使ってきて実感した確信です。
どちらも長期間安心して使えるブランドであり、トラブルが少なく性能をしっかりと発揮してくれるので、仕事に使うPCでもゲーム用PCでも安心して導入できます。
正直、PCにあまり詳しくない人だと「メモリなんて結局どこも同じじゃないの？」と思うかもしれません。
でもね、そんなことはないんです。
ここを軽視すると、数年後に必ず「あのときちゃんと選んでおけばよかった」と感じる瞬間が来る。
Micron、つまりCrucialの名で知られるブランドは、派手さもなく光りもしないけど、私にとっては無骨で頼れる存在です。
見た目より中身で勝負という印象ですね。
実際に数年前、仕事用に組んだPCにCrucialのメモリを入れました。
レポート作成、同時にブラウザで調べものをしつつ写真編集まで走らせても動作はもたつかず、思わず「ここまで安定するのか」と呟いてしまったほどです。
数年経っても問題なく動き続けてくれるからこそ、私にとって仕事を任せられる真面目な同僚のような存在です。
こういう堅実な良さって、年を重ねるほど分かるものですね。
一方でG.Skillはまるで真逆で、挑戦的なブランドです。
性能でぐいぐい押していく姿勢。
私はオーバークロックを積極的にするタイプじゃないですが、G.Skillを導入してみると「余裕」という言葉がピッタリだと感じました。
実際、Core Ultra7 265KとRTX 5070Tiを組み合わせてゲーム配信をした際、G.SkillのDDR5-6000のパフォーマンスが全体を押し上げてくれたんです。
配信中に動作がスムーズで、遅延やカクつきもなくゲームの世界に没頭できたときは、「あぁ、なるほど人気があるわけだ」と納得しました。
正直に言うと、私は最初「光らなくていい」と思っていました。
でも机の上で虹色に輝いているのを見た瞬間、嬉しさで思わずニヤリとしました。
やっぱり趣味の世界では雰囲気も大事なんですよ。
そして、パーツと同じように大事なのが購入先選びです。
例えばDellは世界的な大手らしく、構成のバランスや動作確認が行き届いていて、安心して導入できます。
国内メーカーでいえばマウスコンピューターも信頼できます。
問い合わせ時に真摯に答えてくれるサポート担当者の人柄に触れて、「ああ、やっぱり国内メーカーの強みはここだ」と心から実感したことをよく覚えています。
もし秋葉原に行ける方なら、パソコンショップSEVENも見逃せません。
カスタム性の高さが魅力で、メモリやストレージの型番までしっかり公開しているのは大きな安心材料です。
私も以前ここで購入しましたが、担当者が素人の質問にもきちんと耳を傾けて説明してくれて、「この人たちには任せられる」と思いました。
しかも届いたPCの仕上がりが素晴らしかった。
ネジ一つの扱いにまで丁寧さがにじみ出ていて、国内での生産と念入りな検品があるからこそ生まれる安心感だと肌で感じたのです。
プロゲーマーや配信者とのコラボモデルを展開しているのも納得でしたね。
どちらを選んでも後悔は少ないでしょう。
この三者であれば安心して任せられる。
最終的には用途や自分の性格に合った選び方が一番大切ですが、大人として、自分のお金を使うなら後悔しないような判断をしたいと私は思います。
悩んだら「安定か挑戦か」、そして「大手か専門店か」。
この軸で考えれば自然と答えは見えてきます。
安心できる選択。
265K搭載PC搭載ゲーミングPC おすすめ5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EL
| 【ZEFT Z55EL スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM：16GB) |
| メモリ | 128GB DDR5 (32GB x4枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | NZXT H9 Elite ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HV
| 【ZEFT Z55HV スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5090 (VRAM：32GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1200W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (LianLi製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD
| 【ZEFT Z56BD スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM：12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake The Tower 100 Black |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AO
| 【ZEFT Z54AO スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH510 ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HT
| 【ZEFT Z55HT スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5080 (VRAM：16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
DDR5-5600を使う際に気を付けたい安定性と相性
DDR5-5600という規格のメモリを導入するとき、私が声を大にして伝えたいのは、ただ速さを追いかけるのではなく、安定性と相性を第一に考えるべきだということです。
数値的には速く感じても、実際に使ってみるとトラブルを呼ぶ火種になることもある。
だからこそ、数字の華やかさにごまかされない選び方が必要なのだと痛感しました。
私が何より強調したい結論は、安定性を軽視すると必ず後で後悔する、という一点です。
私が身をもって実感したのは、マザーボードのメモリQVLに載っているかどうかがすべてだということです。
以前、私はあえてQVLに載っていないDDR5-5600を導入してしまったんです。
しかし、数日後に始まったのはゲーム中の突然のフリーズ。
原因がわからないままに何度も試行錯誤し、結局は休日を丸一日潰して調べる羽目になりました。
その挙げ句、QVL掲載の製品に切り替えたとたん嘘のように安定し、思わず「なんだったんだよ、この時間は」と独り言をもらしてしまったほどです。
苦い経験でしたね。
そしてもう一つ気を付けなければならないのはDDR5特有の電圧管理です。
DDR4までとは仕組みが違うため、マザーボードとのやり取りが妙にシビアになります。
自動設定任せで運良く安定することもありますが、たいていはどこかでつまずく。
結局はBIOSを手動で詰めなければならない場合も出てくるんです。
この辺りの知識がないと本当に厄介で、「なんでこんなに不安定なんだ」と頭を抱えたこともありました。
とりわけ最新BIOSに更新することは安定化への近道で、軽視してはいけないポイントです。
私自身、ASUSのZシリーズのマザーを使ったとき、初期BIOSではXMPを有効化してもブルースクリーンが頻発し、帰宅後の自由時間がことごとく潰されました。
当時は「もういい加減にしてくれ」と溜息しか出ませんでしたが、数回のBIOSアップデートを経て、同じ設定で驚くほど安定するようになったのです。
その瞬間は、本当に「そんなに劇的に変わるんだ」と驚かされました。
BIOS更新こそが安定性を支える生命線なのだと、心から思い知らされました。
さらに、熱の問題も避けては通れません。
DDR5-5600は高性能ゆえに長時間負荷がかかると熱がかなり上がり、ヒートスプレッダを触ればはっきりわかるほどでした。
ケース内のエアフローが悪ければ全体の安定性に影響しますし、甘く見れば結局自分が損することになる。
簡易的なファンで直接風を当てただけで、体感レベルで安定が向上したのは驚きでした。
それを自分の体験から知りました。
Core Ultra7 265Kのようにオーバークロック耐性があるCPUと組み合わせると、「どうせなら両方全開で」と欲を出したくなるのですが、それはかえって逆効果でした。
CPUもメモリも無理をするとお互いに足を引っ張り合う。
私は、CPUクロックを少し抑えただけでメモリが劇的に安定した経験があり、その時は「なんだ、もっと早く気付けばよかった」と苦笑してしまいました。
性能調整というのは、やはりバランス感覚がすべてなんですよね。
BTOの最新モデルを眺めてみると、多くがMicronやGSkillといった信頼の厚いメーカーを選び、あえて無理に高クロックを狙わず安定優先の設計をしていることに気付きます。
これは「性能とは数値ではなく実際の安定稼働に意味がある」という思想がいよいよ広まってきた証拠だと思います。
数字ばかり追いかけても、実際のゲーム中にフリーズするようなら全く意味がありません。
私自身、この考え方を強く支持します。
だから結局、私が辿り着いた答えは非常にシンプルです。
マザーボードのQVLに載ったメモリを選び、BIOSは常に最新へ更新し、冷却の工夫を怠らない。
この三つだけを守れば、Core Ultra7 265KとDDR5-5600の力を安心して引き出すことができます。
長時間のゲームプレイでも不安なく没頭できる環境が整う。
私は心からそう断言できます。
私はもう二度とあの無駄な時間を繰り返したくありません。
だから同じ失敗をしないためにも、この経験を誰かに伝えたいのです。
これが、40代になった私がたどり着いた、実に現実的な答えなのだと感じています。
BTOで注文する際にチェックしておきたいメモリの選び方
BTOでゲーミングPCを組むときに一番悩むのは、やはりメモリ容量をどこで決断するかという点です。
普段のゲームや仕事用の軽い作業では、正直この32GBで「もう十分だ」と何度も感じる場面がありました。
最初は正直、こんなに動きが快適になるとは期待していませんでしたが、32GBを選んだことで重めのタイトルでも安定して動作してくれ、ゲーム中に余計なことを気にせず没頭できるようになったのは大きな変化でした。
ただし、私のようにゲームだけに留まらず動画編集や配信を同時に進める場合、やはり32GBで足りるのかと不安になるときがあります。
「おいおい、こんなに食うのか」と。
そういう経験をすると、やっぱり64GBを用意しておく価値は決して無駄ではないと痛感します。
余裕。
そういう安心感が長期的には効いてくるのだと思います。
とはいえ、一般的にゲームだけを楽しみたい人なら32GBで問題ないはずです。
これについては私も強く言いたい。
「無理して64GBを買う必要はないですよ」と。
何でもかんでも大きくすれば良いものではなく、用途に見合った選び方をするのが賢い投資です。
実際に私が前回注文したときには、GSkillのDDR5-5600を32GB選びました。
しかしそのおかげで、買った後に「安かろう悪かろう」を心配する必要がなくなったのは大きなメリットでした。
なぜなら、以前仕事用PCで失敗したことがあるんです。
安さにつられてノーブランドのメモリを手にしたら、動作が不安定で何度も再起動を繰り返す羽目になり、頭を抱えました。
あのときのストレスは、正直お金の問題以上に私の時間を大きく奪いました。
だからこそ、今ではブランドの信頼を最優先に選ぶようになりました。
ここはもう譲れません。
信頼性。
BTO注文で見落としがちなのが、メモリ容量の数字だけを見てしまうことです。
例えば構成が16GB×2のデュアルチャネルになっているかどうか、これは本当に大事なチェックポイントです。
以前、知人が32GBの1枚物を組み込んでいたPCを触る機会がありましたが、パフォーマンスが全然伸びていませんでした。
CPUは優秀なのに力を最大限発揮できず、本人も「何か遅くない？」と首をかしげるほど。
せっかくの投資がもったいない。
そう感じました。
さらに、クロック数の設定も忘れてはいけません。
例えばDDR5-5600を買ったつもりでも、BIOSが自動設定をうまく読み込まず、気付けば4800で動いていた…なんてケースはよくあります。
私も一度、「あれ、何か重いな」と思ってBIOSを見直したら案の定設定がずれていました。
設定を確認するのは正直億劫ですが、そのひと手間で後悔を避けられるなら確実にやるべきだと私は思っています。
ゲーム環境で見逃されやすいポイントとして、静音性も挙げたいです。
高負荷時でもなるべく静かなPCであってほしいのは、集中したいときに特に大きな意味を持ちます。
ヒートスプレッダ付きのメモリを選んだおかげで温度が上がりにくく、結果的にファンの回転数も落ち着いたまま。
これが想像以上に快適で、深夜の静かな部屋でプレイするときに心底ありがたいなと感じています。
静かさがもたらす集中力。
大げさではなく、仕事にも趣味にも直結する要素です。
つまり、日常のゲーム中心なら32GBで確定。
動画編集や配信を同時に扱うような重い作業を見込むなら64GBで余裕を持つ。
この選び方が、結局もっとも現実的で無駄のない判断なのではないでしょうか。
私自身の結論としては、Core Ultra7 265Kを前提にBTOでPCを構成するなら、まずDDR5-5600の32GBを選ぶべきです。
これだけで最新のゲームは十分動きます。
そのうえで、仕事でもハードに活用したり、今後数年に渡ってスペック不足を絶対に感じたくない人は64GBを検討すれば良い。
シンプルにこれが一番後悔のないルートだと思っています。
私も過去に失敗をしてきたからこそ「安定性にお金を払う」という意識が強くあり、その結果として今はストレスのない環境で作業もゲームも楽しめています。
費用差以上に得られるのは心の余裕。
だから私はブランドの32GBを選び、必要に応じて64GBへ備える準備を持つ。
それが私の答えです。
安全。
余裕。
Core Ultra7 265K ＋ メモリに関する素朴な疑問
32GBで最新ゲームをしばらく快適に遊び続けられるか？
32GBのメモリで最新ゲームを快適に遊べるのか。
私なりに率直に感じているのは「現状では十分だが、数年先は断言できない」という考えです。
実際に自宅環境で試してみた限り、多くのタイトルでは困る場面は全くと言っていいほどありませんでした。
なぜなら、最新のオープンワールド系ゲームはとにかくデータの塊です。
緻密なテクスチャ、動的に変わる世界、そしてレイトレーシングを効かせた高解像度。
中でも4K設定で遊ぶときの負荷は想像以上で、VRAMだけでは足らずメインメモリにもかなりの負担がかかってくる。
このときばかりは「32GBで完全に足りる」とは言い切れないのです。
正直、心の中に小さなざらつきが残りますね。
私の環境はCore Ultra7 265KとRTX5070Tiという構成です。
実際に最新FPSを4K設定で起動したところ、メモリ消費は26GB前後。
しかし、驚いたのはその状態でブラウザを二つ三つ開いて動画を流しても、ゲームの動きにカクつきがほとんど出なかったことです。
タスクマネージャーで残り容量を数字として確認した瞬間、「まだ6GB残っている」と分かり、思わず一息つくことができた。
その心の安堵感こそ、32GBが持つ強みだと強く感じました。
ゲームをしながら別の作業も並行してできる、この余裕はとても大きい価値があります。
例えば仲間とボイスチャットを繋ぎっぱなしにしたり、バックグラウンドで録画をスタートしたり、さらにはちょっとした調べ物をブラウザで開いたり。
以前なら「落ちやしないか」と気を使いながらの操作でしたが、32GBを積んでからはその恐れが薄れました。
精神的にもかなり楽で、余裕を持って楽しめる。
仕事で日々細かいストレスを抱えている身としては、その安堵感はありがたいものです。
私は昔から自作PCにこだわってきました。
趣味であり、同時に一日の疲れを癒やす時間でもあります。
その経験を踏まえて言えるのは、動画編集やクリエイティブな作業を並行して行うなら64GBが妥当だということ。
一方で、メインの目的がゲームというのであれば、今なら断然32GBをお勧めしたいのです。
ただし、後悔を避けたいなら空きスロットを残しておくのは必須だと思っています。
これが安心につながります。
実際、32GBは「快適すぎる」とさえ思う瞬間があります。
ゲーム中に別アプリを立ち上げても全く違和感がなく、動作もきびきびと軽快。
この快適さは想像以上でした。
細部で感じる余裕のおかげで、ゲームプレイそのものに没頭できるのです。
しかし冷静に未来を見据えれば、楽観はしきれません。
テクスチャのサイズは膨大になる一方で、AIを組み込んだ動的処理も加速している。
数年経てば今以上に容量を食うタイトルが現れるのは避けられないでしょう。
一方で開発側も商売です。
必要スペックを急激に引き上げればユーザーが離れる恐れがあるので、最適化である程度は消費を抑えてくるはず。
そのバランスを見極めると、現行のBTO標準がほとんど32GBに収まっている理由も納得できます。
最近、知人からゲーミングPCの組み立てを頼まれました。
同じくCore Ultra7 265Kをベースにして、32GBにするか64GBにするかを最後まで悩んだのです。
趣味で軽い動画編集もするとは言っていましたが、メインはゲームプレイ。
その上でコストとの兼ね合いを考えて32GBにしました。
数週間後、その知人から「ここまで快適だとは思わなかった」とわざわざ連絡をもらったときには、本当に胸をなでおろしましたね。
整理してみると、純粋にゲームを快適に楽しむなら32GBで十分です。
ただし、長期的に動画編集やAI処理などの重たい作業を加えたいなら64GBを視野に入れるのも悪くない。
考え方はシンプルで、遊びが中心なら32GB、仕事の延長も絡めるなら64GB。
だからこそ伝えたいのです。
それが結果として一番納得できる選び方につながります。
私は仕事柄、効率や将来性を見極めながら判断する習慣がありますが、その習慣がこうしたパーツ選びにおいても力を発揮していると感じます。
結局のところ、自分自身がどう楽しみたいかに耳を澄ませる。
これ以上シンプルな答えはありません。
今のあなたにとって何が必要か、それだけです。
そして未来に戸惑ったとき、また選び直せばいい。
編集や配信を並行するなら64GBに乗り換えるべきか？
少なくとも私自身、これまで何本もの最新ゲームをWQHDや4Kで動かしてきましたが、メモリ使用量が想定以上に膨れ上がって頭を抱えるような瞬間はほとんどありませんでした。
むしろプレイ中に体感する差は、グラフィックボードの性能やストレージの読み込み速度のほうが大きく感じられます。
フレームレートの揺らぎやロード時間の長さに直面したとき、ボトルネックになっているのはメモリではなく、他のパーツだと痛感させられるものです。
だからゲームだけを楽しむ目的なら32GBあれば過不足はない、というのが率直な思いです。
しかしそこに配信や動画編集を組み合わせた途端、状況は全く違ってくるのです。
最初は問題ないように見えても、Premiere Proでレンダリングを走らせながらOBSで配信をすると、じりじりとメモリ使用率が上がっていきます。
私も実際にTwitchで雑談を配信しつつ長尺の映像を編集してみたことがありますが、30GBを超えた頃から動作が少しずつ重たくなる。
カーソルがコンマ数秒遅れてついてくる感覚に、思わず「遅いな…」とつぶやいてしまったのを今でも覚えています。
わずかなストレスが積み重なると不思議なほど集中力を奪っていく。
あれは辛い経験でしたね。
その後、思い切って64GBに換装してみたのですが、状況は劇的に変わりました。
同じような環境下でもタスク切り替えが淀みなく進んでくれる。
あの瞬間は心から「投資してよかった」と思いました。
とはいえ、64GBと聞くと万能の解決策のように思う人もいるかもしれませんが、それは誤解です。
日常的にゲームプレイを中心にしていて、配信や編集はたまに触る程度という人にとっては、正直もったいない投資になります。
むしろ予算を別のパーツに回したほうが幸せになれる。
高速のNVMe SSDへ資金を回したほうが、目に見えて快適さを感じられる機会の方がずっと多いはずです。
現行のCPUは高性能ですから、その力を適切に生かせるよう、バランスの良い構成を心がける方が理にかなっています。
必要な箇所に必要な投資をする、それが大人の判断というものです。
最近はDDR5-5600の64GBキットも手の届く価格帯になり、導入へのハードルはかなり下がりました。
私自身、先日Crucialのモジュールへ切り替えたとき、メモリをスロットに差し込んだ瞬間、肩の力がすっと抜けるような感覚を覚えました。
「これで同時配信も編集もなんとかなるな」と。
だからこそ機材選びはスペックだけでなく、自分の心にとっての意味を考えた方がいいのだと思います。
今の配信環境は本当に負荷が大きいです。
ゲームを動かしつつ、サブモニターにDiscordやコメント管理ツールを開き、さらにブラウザで資料を確認したり動画を再生したりもする。
実際、私はサブディスプレイでYouTube Studioを開きつつ、もう一方でチームとのチャットツールを監視しているのですが、気付けばウィンドウが20枚以上も散らばっていることも珍しくありません。
その状態で作業を続けると、CPUのコア数だけではどうにもならない瞬間があり、容量の大きいメモリこそが頼みの綱になるのです。
そこで64GBの恩恵を実感します。
間違いなく。
注意しておきたいのは、後から増設しようと考えた時に起きる相性問題です。
スロットが余っているからといって、異なるメーカーやクロック、レイテンシのメモリを差し込むと性能が揃わず安定しないこともあります。
経験上、これは本当に厄介です。
だから最初から64GBに統一しておく方が確実に安心できます。
後から「最初から揃えておけばよかった」と悔やむ気持ちを抑えるための選択でもあるのです。
大人の買い物というのは、先を見越した判断にこそ価値が出るのだと思います。
最終的にどう結論づけるかと問われれば、私はこう答えます。
ゲームだけを楽しみたいなら32GBで何の不満もない。
しかし配信と編集を同時に本格的にやっていくなら64GBが精神面も含めて大きな差を生み出します。
私自身が切り替えた瞬間に感じた「動作の軽やかさ」と「作業に向かう気持ちの変化」は、いま思い返しても鮮烈です。
単純なパフォーマンス強化にとどまらず、自分自身の働き方に余裕をもたらしてくれた。
その意味で私は迷いなくおすすめします。
64GBという選択を。
快適さを手にすること。
時間に余裕を持つこと。
265K搭載PC搭載ゲーミングPC おすすめ5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54MH
| 【ZEFT Z54MH スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM：16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7300Gbps/6800Gbps Crucial製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EY
| 【ZEFT Z55EY スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM：16GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | be quiet！ SILENT BASE 802 Black |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55HW
| 【ZEFT Z55HW スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM：12GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AA
| 【ZEFT Z54AA スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 128GB DDR5 (32GB x4枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | クーラーマスター MasterBox CM694 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Pro-A WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54EBA
| 【ZEFT Z54EBA スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM：8GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Pro-A WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
DDR5メモリは5600MHz以上を選ぶメリットがどれくらいある？
DDR5メモリの選び方について、私の実体験を踏まえて率直に伝えると、多くの人には5600MHzで十分だと感じます。
特にゲームプレイでは、フルHDやWQHDで高リフレッシュレートを追求する場合には効果を感じますが、4Kに入ると結局はGPUの力に依存してしまいます。
要は、無理に高クロックを選ぶ必要はないということです。
平均フレームレートが大きく跳ね上がるわけではなく、フレームの落ち込みが少し和らぐ程度。
敏感な人には確かに気持ちよく映る場面があるものの、「これぞ高クロックの凄さだ！」と叫ぶほどではなかった。
ちょっとした心地よさ、そんなレベルでした。
ただ、これは決して無駄ではありませんでした。
なぜなら、自分にとって一番大切な投資対象は何かを知るきっかけになったからです。
高速メモリに出費した結果として「むしろケース内のエアフローを改善した方が意味があった」と強く感じたのです。
熱がこもると一気に不安定になる。
快適さは数字では測れないのだと思い知らされました。
ゲームとは別に、私は動画編集や3Dレンダリングの作業も時々行います。
そこで感じたのは、DDR5-5600からDDR5-6400に変更したとき、レンダリング時のカクつきがほんの少し軽減されたという実感でした。
しかし数時間にわたる長い作業では、そのわずかな改善が積み重なって効率を大きく左右する。
私はこのとき「買ってよかった」と初めて思いました。
数字遊びではなく、実務の世界では微差も積もれば大差になるのだと感じた瞬間です。
一方で、メモリクロックを上げると発熱量が増え、相性問題が出やすいという現実も忘れてはいけません。
BTOパソコンを安定して長時間使いたい方にとっては、やはり5600MHzの安心感の方がはるかに価値があると私は思います。
正直、安定して使い続けられることに勝る満足はありません。
性能数値だけでは安心は得られない。
私も最初は「どうせなら高クロックを」と考えていました。
しかし実際に導入してみると、大きな違いは感じられず、「これなら出費を別パーツに回した方が満足度が高い」と悟りました。
例えばストレージ容量の増設や、静音性に優れたファンの搭載などです。
体感の価値。
これこそ本当の満足度だということを学んだのです。
最終的にどうすればよいか。
私の答えはこうです。
ゲーム中心ならDDR5-5600を基本にすれば間違いありません。
十分な性能を備えていてコストも抑えられる。
そこから先は用途によって選んでいけばよいのです。
ただし、6400MHzを超える領域については費用対効果が見合わないと感じます。
はっきり言います。
微妙なのです。
結局のところCPUとGPUの選び方がパフォーマンスを大きく左右します。
メモリクロックは最後に微調整する要素に過ぎません。
CPUやGPUに余力を配分すれば全体的な満足度は大きく向上します。
だからこそ、迷ったときは「自分が本当に重視すべきもの」を思い出すことが大切なのだと私は思います。
私の自作PCでの経験、Core Ultra7 265Kを用いた構成でも、DDR5-5600を中心に選ぶことで十分な安心感を得られました。
余裕があるときは6000MHzに挑戦しても悪くはありませんが、6400MHzの必然性は見出せません。
これからも私の基準は5600MHzで、その先は必要に応じて柔軟に対応する。
この実感こそが、最終的な答えです。
迷わなくなったのです。
私にとっては納得の指標。
BTO購入時にメモリメーカーの指定はしたほうがいい？
BTOでゲーミングPCを選ぶとき、私はメモリメーカーを指定できるのであれば必ず指定した方がいいと考えています。
だからこそ、安心して長く使いたいなら信頼できるメーカーを選ぶことが大切だと強く思います。
かつて私は、少しでも安く済ませたい一心で、BTOでメモリをメーカー指定せずに組み立てたことがありました。
しかし突然エラーが頻発するようになり、原因を突き止めると不良メモリだったと判明しました。
もし最初から有名どころのメーカーを選んでいたら…と後悔を噛み締めた出来事でした。
正直、時間を無駄にしたあの気持ちは二度と味わいたくありません。
一方で、MicronやSamsungといった大手メーカーのメモリはやはり安定感が違います。
例えば長時間ゲームをしたり動画編集を続けても、心配なく安心して作業を任せられるのです。
G.Skillのようにゲーマー向けにチューニングされたブランドもあり、オーバークロックを楽しみたい人には強い味方になるでしょう。
私自身も以前、CrucialのDDR5を組み込んで徹夜で遊んだことがありましたが、一度も不具合を感じませんでした。
ただ、実際にBTOショップでどこまでメーカー指定ができるかとなると、話は別です。
DellにしてもHPにしても、ブランドの方針としてユーザーの指定自由度は少なく、その代わりに安定性を確保した完成済みのパッケージを提供しているといった印象です。
言い換えれば、「余計なことを気にせず任せてほしい」というスタンス。
正直、こだわりが強い人には歯がゆいところもあります。
でも、万人向けに一定の信頼性を保証するという意味では納得できなくもないのです。
対照的に、秋葉原の老舗であるパソコンショップSEVENのような店舗は、ユーザーが自由にメーカーや型番まで選べるのが強みです。
私も一度ここで注文したことがありますが、思い通りの構成で作れたので納得度が非常に高かった。
じっくりと部品を指定したからこそ、その後どれだけ長時間ゲームをしても、あるいは動画を何本も編集しても、不具合ゼロで快適に過ごせました。
その時の「これぞ選んで良かった」という実感は忘れられません。
柔軟さ。
これこそが大手との違いを生み出す最大のポイントだと私は思います。
さらにSEVENでは最近、人気ストリーマーやプロゲーマーとコラボしたモデルも展開していて、実際の現場仕様に近いマシンを購入できるという点が魅力的です。
自分が見ている配信者と近い環境を手にできるのは、単なる購入体験以上のワクワクを与えてくれるのです。
ユーザーが「ここしかない」と感じる理由もよく分かります。
欲を言えば、DellやHPのような大手ブランドでもMicronやSamsung、あるいはG.Skillといったメモリメーカーを指定できるオプションをもっと取り入れてほしいのです。
特に最近は最新CPUが普及し、DDR5以上の規格が標準になりつつある時代です。
高性能CPUを搭載していても、肝心のメモリがどのメーカーかによって安定性や耐用年数が変わってしまう。
それは「趣味」ではなく、仕事や生活の快適さを支える「必須条件」に等しいと感じます。
では結局どう選べばいいのか。
結論として私が思うのは、指定できる環境なら必ずメーカーを選ぶことです。
逆に指定不可能な場合は、DellやHPなど大手の完成されたパッケージを信頼する。
それが後悔の少ない選び方です。
昔の私のように安さに釣られて失敗することを考えれば、この判断は非常に現実的だと確信しています。
結局のところ、細かいこだわりを貫きたい人はSEVENのように柔軟なショップを選べばよく、安心感を第一に重視するなら大手メーカーを頼ればいい。
それぞれの価値観によって、納得できる正解は変わります。
私もこれまで何度も失敗や成功を味わってきましたが、今ははっきりしています。
メーカーを指定できる状況なら、迷わず指定する。
そしてそうでないときは信頼できるブランドの完成度を受け入れる。
これが私なりの最終的な答えです。
安心。